天皇一家 2013. 1. 1
最近このブログの天皇・皇族に関する記事に対して多数のコメントが寄せられました。それらを要約すると次のようなものでした。
・皇室を敬わないのはけしからんことだ。
・国民はみんな皇室を敬っているはずだ。
・皇室の存在は日本の伝統文化そのものである。
・皇室の存在がなくなれば日本が日本でなくなる。
・古事記・日本書紀を日本の正史として重視せよ。
そこで、実際にかなりの数の方々に意見を聞いてみました。
すると、実際には世間への体裁上、敬っているふりをしているだけというのが大多数。やはり本心で本当に心の底からということになると、皇室を敬っている人は、ほとんどいないと判断せざるを得ませんでした。
私は、日本の自然、風土、歴史、国民性、精神性等々をこよなく愛しています。それは誰にも負けないつもりです。今のこの日本に生まれて本当に幸せだと思っています。
しかし、このように日本を愛することに、天皇を敬愛する必要性は全く感じません。天皇を敬うことは、愛国者となることの必要条件ではないのです。
天皇を敬愛しなくとも、古事記・日本書紀を知らなくても、日本を愛する立派な国民になることができます。皇室がなくても日本は日本でいられます。日本はそんな脆弱な国家ではありません。
© 2013 HIRAI HIROAKI