写真は、天皇明仁(あきひと)氏が静養のため妻とともに神奈川県葉山町の別荘(葉山御用邸)に出向いた時のものです。(2013年2月7日)
私は天皇を敬う気持ちは全くありません。 そんな私を周囲の戦前の教育を受けた長老たちは、天皇を敬わないのは言語道断だと強く非難します。
ならば 「なぜ」 天皇を敬わねばならないのか、その 「なぜ」 という核心の所を分かるように説明してほしいものですが、これまで誰からも納得できる説明を得られていません。 かの長老たちも説明できませんでした。
およそ千六百年前、乱立する多くの豪族の中から大和朝廷を開き日本国土を統一支配した豪族の首長、その末裔ということに過ぎない存在、それが今の天皇です。 そんなことに何の価値があるというのでしょうか? 国費を投じてまで保護すべき価値があるとは思えません。
皇室は日本の伝統と文化そのものだととの主張もありますが、完全に歴史的事実に反しています。
天皇の存在は、戦前・戦中のように政府や軍部に利用され国民を再び不幸に陥れる危険性があります。 その危険性を根絶するため、天皇は永久に廃止すべきです。
© 2013 HIRAI HIROAKI