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Channel: わたしの意見
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もし葛飾北斎が、空から富士山を見たらどのように描くでしょうか

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葛飾北斎が描いた富士山  「富嶽三十六景」シリーズの中から4点


「尾州不二見原」 大きな樽の丸い円の中に小さく富士山が見える 誰も思いつかない大胆な構図 

葛飾北斎4改


「神奈川沖浪裏」 激しく躍動する波間に見える富士山  あまりにも有名な代表作 

ブログ用\葛飾北斎12

「凱風快晴」 夕日に赤く染まり、まるで火山のように見える富士山  ブログ用\葛飾北斎2


「甲州三坂水面」 水面に映った富士山の姿が理屈に合わない、よくこんな発想ができるなと感心する 

ブログ用\葛飾北斎14



人工衛星から撮影した実際の富士山  裾野の雄大さがよく分かります。


江戸時代の葛飾北斎には、富士山のこんな画像を見ることは当然不可能ですがブログ用\富士山38改-2


江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎(1760.10.31~1849.5.10)は自らを画狂人と称するほど、斬新で計算された構図や構成、描法など、類い希な才能を発揮した画家です。

ヨーロッパの画壇にも大きな影響を与えました


そこで、もしこの北斎が、上の写真のように上空から富士山を眺めたら、どんな風に描いただろうかと想像すると、とても好奇心をかき立てられます。


もっとも北斎なら想像して描くことができるかも知れませんが・・・


© 2014 HIRAI HIROAKI


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