核融合科学研究所の核融合プラズマ実験装置 (岐阜県土岐市)
実は私は、原発推進派です。脱原発政策に反対します。このことは、すでにこのブログでも何回も書いています。(下記のブログ記事参照ください)
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11418140973.html
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11381638914.html
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11348912338.html
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11179389183.html
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-10999766310.html
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-10931817024.html
実際、ドイツの脱原発政策も失敗しつつあります。
原発リスクの過大視も問題。卑近な例だが、たばこや交通事故のリスクの方が桁違いに高い。事実、福島原発事故の放射線が直接原因での死者や病人は一人もいない。(避難による損失はあるが)
今後文明化してくる膨大な人口をかかえる発展途上国や新興国のエネルギー需要をどうやって賄うべきか。
脱原発は先進国の贅沢なエゴです。現実的には原子力エネルギーの利用以外に解決法はあり得ない。原子力エネルギー無しでは、日本で言えば、江戸時代の文明に戻るようなものです。
その要請に応えるためにも、日本は世界に率先して原子力エネルギーの研究開発と安全な原発の建設を強力に推進すべきです。
日本の原子力技術(ハード・ソフト両面)は、新幹線技術同様、現在世界最高水準にあります。その技術で世界に貢献できます。
現在の原発は全て「核分裂」を利用したものですが、今度50年100年先を見据えた場合、「核融合」によるエネルギー創出にも力を注ぐべきです。
実は「核融合炉」は、災害等で万一全電源喪失しても、自動停止してしまい、暴走やメルトダウンは原理的に起らない。むしろ、より安全な原発を作ることができる。従来の核分裂方式の原発の再稼働・増設に並行して、この核融合方式による原発の実用化を急ぐべきです。現在は、実験炉段階ですが、可能な限り早く実用化のめどつけるべきです。
核融合科学研究所による説明:http://www.nifs.ac.jp/briefing/energy_13.pdf
さらに、反原発を声高に叫ぶいわゆる「進歩的文化人」の愚昧さに呆れ、反原発の薄っぺらな正義感に辟易とします。詳細は、下記の私のブログ記事を参照ください。
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11465342970.html
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11430274532.html
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11396866679.html
反原発派の中には、竹田恒泰氏(=明治天皇の玄孫で皇国史観を喧伝することで有名)のように、「被災地を見舞われた天皇陛下のお考えを察して」 というようなバカげた理由を持ち出す人物もいます。
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