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「日本会議」の危険性を、しつこく何度でも強く訴えます。

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『日本会議』(にっぽんかいぎ)、日本最大の皇室翼賛極右組織(いわゆる街宣右翼ではなく、法律上民間の任意団体であるが性格は政治団体に近い)が、安倍政権成立以降急速に勢力と活動を増しつつあります。


日本の将来のためには、決してそれを許すべきではありません。 これまで記事を書くために何度か『日本会議』と直接やり取りをして、確信しました。
 
                       
この『日本会議』は、主に思想面で安倍政権を実質牛耳っており、戦前戦中の天皇を核とする(利用する)国家統治や価値観の復活、旧憲法、徴兵制など、要は戦前の「大日本帝国」の復興を目指しています。
それは「言論表現の自由」や「思想信条の自由」 「基本的人権」を制限し、再び日本に不幸を呼び込むリスクを高めます。

                          
『日本会議』の狙いは、単に日本の古き良き伝統・習慣を守ろうというような生易しいものではありません。 再度言うと、国家レベルで、戦前の「国体思想」「大日本帝国」を復活させることにあります。 そしてその実現には『天皇』が必要不可欠になるため、徹底して皇室翼賛に力を注ぎます。
『天皇』が、いかに政治に利用しやすくその効果も大きいかは、明治維新の過程で証明済みだからです。

                

このまま『日本会議』がのさばるのを許しておくと、再びこんな日本になる恐れがあります。

小林多喜二



これが先の大戦で国民に送られたいわゆる「赤紙」(召集令状)。 これは、本人の意思にかかわらず、軍の最高指揮権者でもある天皇の命令に従い兵士として戦うことを要求する令状で、死ねば「靖国神社」に祀ると約した。 『日本会議』の思想に従えば、こんなことが復活するリスクもある。

日本会議6


                                        
大東亜戦争(アジア太平洋戦争)の全てを正当化し、特に「特攻」を美化する『日本会議』。 再びこんなことが称賛されることになりかねない。                  

特攻隊1

                                                                                                                                                                    

大和海上特攻

                                                                                                                                         

日米開戦(1941年12月8日)時の首相 東條英機(とうじょうひでき)。 こんな国家指導者がまた現れる可能性があります。 東條英機は天皇裕仁を非常に崇敬しており、裕仁も彼を信任していた。

東條英機1



こういうおバカことを主張する人間やそれに同調する人間が増えつつあります。 竹田恒泰もそのひとり。 明治天皇の玄孫(やしゃご/孫の孫)であることと、父がJOC会長(竹田恒和)であることだけが売りの人物(皇室研究者・作家・タレント)で、『日本会議』への積極的な支援者です。(典型的な苦労知らずの金持ち慶応内進組のボンボンでもある)
画像は、読売テレビ「そこまで言いって委員会」で、森喜朗元総理の発言を積極的に支持するようす。

竹田恒泰

                                             
フロント活動部隊を設立して、徹底的に皇室を礼賛する『日本会議』 講演しているのは『日本会議』第3代会長 三好達(みよしとおる)元最高裁判所長官

日本会議1

                                                                                                                      

日本会議3

                     

『日本会議』の考えに沿った憲法改訂が、加速度的に進む危険性があります。

日本会議2

                            
                                                 
安倍政権と『日本会議』の親密ぶりがよく分かる。
                

日本会議4



                                                          
安倍内閣総理大臣(=首相)自身を含め、安倍内閣閣僚の大半が『日本会議』とその連携組織『神道政治連盟』の会員となっている。

日本会議7

                                             

『日本会議』と安倍政権の癒着ぶりを報じる記事 2016年3月23日付朝日新聞 

    
                               
海外メディアも警戒する『日本会議』と安倍政権の親密ぶり 2015年8月16日付東京新聞



『日本会議』発行の天皇ヨイショ本。 これを見ただけで『日本会議』の性格や狙いが分かる。

日本会議8

                                                                 『靖国神社』は、戦時中多くの国民を兵士として戦場へ送り込むことに協力しました。 その『靖国神社』は『日本会議』と手を結び、皇室礼賛・戦争翼賛を軸に、日本の軍事行動や軍事侵攻を全て正当化・美化します。 そこには一片の反省もありません。
それゆえに本来最も参拝すべき立場にある天皇すら『靖国神社』を忌避して参拝していない(裕仁は1975年を最後に取り止め、明仁は一度も参拝せず)。

靖国神社

                                   
前天皇裕仁(ひろひと)。 政治・軍事に関して凡庸無能優柔不断な
人物で、権力を握るあるいは握りたい者にとって、これほど利用しやすい立憲君主はなかったろうと思われる。

裕仁1

                                                   

『日本会議』は、天皇は「125代男系万世一系」であり、それが尊厳の源泉だと主張するが、証明のしようがない。不倫や系図の捏造の可能性もある。理性的に考えれば「125代男系万世一系」が真実である可能性は限りなく0%に近い。信じたい者だけが信じているだけのこと。
現天皇明仁(あきひと)自身は、善人で平和主義者であるようであるようだが、『日本会議』と自民党や財界、宗教界の手にかかれば、戦前のように軍の頂点に担ぎ上げられ、「明仁」の名でさまざまな軍事行動が可能となる体制を復活させることが可能。

明仁1




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また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。
            
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。







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