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「京都大学原子炉実験所」 の思い出と

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現在の「京都大学原子炉実験所」 (大阪府泉南郡熊取町)

ブログ用\京都大学原子炉実験所1圧縮


ブログ用\京都大学原子炉実験所15


小学5年生の時でした。 大阪の泉南郡熊取町にある「京都大学原子炉実験所」(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/ )を見学しました。 (たしか学校か子供会の行事?)


当時は上の写真のような立派な施設ではありませんでしたが、それでも原子や素粒子、核反応などの世界に興奮して取り憑かれました。 それで物理学者になりたいと考えるようになったほどです。

おかげで幸か不幸か、核アレルギーや放射能アレルギーを発症せずに済みました。


現在、大学や大学院では、福島第一原発事故の影響で、原子力関係の学科や講座は不人気なようです。

しかしこんな時こそ、むしろ多くの学生が志を持って、より安全な原子力エネルギーの創出や制御を目指して研究に励んでほしいものです。

そのためには、子供の理科離れをくい止め、幼い頃から科学的なものの考え方を養わせる必要があります。 非科学的なデマや超能力・超常現象・心霊現象といったペテンの類に惑わされない、健全な理論的思考能力を身に付けなければなりません。


「京都大学原子炉実験所」では、毎年4月頃、一般公開がなされ、原子炉施設の見学会、科学実験・工作コーナーでの科学体験、実験所の研究紹介等が行われます。
またアトムサイエンスフェアとして 小中学生向け実験教室や講演会が開催されています。 どんどん子供たちに体験してもらいたいと願います。

詳しくは→ http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/pr/event_intro


反原発派からは文句が出そうですが、子供には、このようなイベントを小さい頃から数多く体験させて、原子力に対する正しい合理的な理解を深めさせて欲しいと思います。


施設内見学会のようす

ブログ用\京都大学原子炉実験所22

 
(追記)
当初の予想に反してこんな猛暑が続く中、原発稼動ゼロで、電力の安定供給が損なわれ、もし大規模停電が起きると大変なことになります。 熱中症の死者が増え、さらに電気で生命を維持している多くの傷病者に危機が迫ります。 原発の一刻も早い再稼働が必要です。 原発特有の放射線のリスクより、こうしたリスクの方がはるかに大きいことを理解して欲しいと思います。

(追記の補足)
なお原発のリスクを「正しく」理解したい方は、本年3月に刊行された下記の著書を是非お読みになることをお薦めします。

    中西準子著 「原発事故と放射線のリスク学」日本評論社)
ブログ用\原発事故1

© 2014 HIRAI HIROAKI 無断転載禁止


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相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば「保守速報」や津川雅彦氏等の芸能人ブログなど)に、くだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとの虚偽の情報が流されたりもしています。


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