福島第一原発3号機の建屋に充満した水素が爆発 2011年3月14日 15時頃
福島第一原発3号機 現在もこの中に壊れた原子炉とメルトダウンした核燃料が残っている。
福島第一原発 2011年3月11日 巨大津波により一帯が水没し全電源喪失、原子炉が冷却不能に
福島第一原発4号機の内部 使用済燃料プールに大量の核燃料棒が残されたままになっている。
定期点検で一時稼動停止している関西電力大飯原発 5月21日福井地裁は、重大事故発生の可能性はゼロではないからダメだという稚拙で非科学的な理由で再稼働を差止める判決を出す。(現在控訴中)
「靖国神社」(拝殿、この奥が本殿) 右翼、国粋主義者、軍国主義者、天皇崇拝主義者らの聖地
「靖国神社」での参拝を終え、軍刀をかざし旭日旗を掲げ軍人気分で行進
「靖国神社」付属の戦史展示館 「遊就館」 の展示の一部 特攻にも使われた艦上爆撃機 「彗星」
「遊就館」の展示品の一つ 特攻専用のロケット機 「桜花」 (最初から搭乗員の帰還を予定しない構造設計で、大型爆撃機に吊るして目標付近まで運び、そこから発進し搭乗員が操縦して敵艦への体当たりを狙う。 機首部分が全部爆弾になっている。 米軍からは「BAKABOMB」つまりバカ爆弾と揶揄的に呼ばれた。)
「遊就館」の展示品の一つ 航空母艦の模型 真珠湾攻撃時のようすを再現したものと思われる
周囲の懸念をよそに、「靖国神
「原発」のリスクと「靖国神社」のリスクとを比べるなど、全く次元と質が違い、無意味と思われるかも知れません。
しかし少なくとも人命に関しては、安倍首相が参拝に執着し、右翼や国粋主義者、軍国主義者、天皇崇拝主義者、そしてそのヨイショ勢力(渡部昇一氏、小堀桂一郎氏、西尾幹二氏、櫻井よしこ氏、中西輝政氏、田母神俊雄氏、八木秀次氏、竹田恒泰氏など)の聖地的存在である「靖国神社」のリスクの方が、「原発」のリスクよりはるかに大きいと言えます。
(なお原発のリスクについては、http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11860093749.html も参照ください。)
福島第一原発の事故では、あれだけの大事故にもかかわらず、原発特有の放射線被曝による死者や病人は1人も出ていません。 (一部に放射線被曝での死傷者がいるという話もありますが、反原発派による根拠のないガセネタです。 鼻血も放射線と無関係です。)
「原発」は、余裕ある安定電源の確保を可能にすることで、国民の生命の維持・保護に大きく貢献することができます。
一方「靖国神社」とその付属戦史展示館「遊就館」は、これまで多くの国民を戦争に駆り立て何百万という膨大な犠牲者を出すことに加担し、今も、日本の戦争 特に大東亜戦争(アジア・太平洋戦争)を賛美正当化するための、軍事的装置として稼動し続けています。 その利用のされ方や果たしてきた役割から見て、とても戦没者の慰霊施設とは言えません。
将来のリスクを考えれば、「靖国神社」と「遊就館」こそ、稼動を停止させ取り壊して廃棄処分すべきではないでしょうか。
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