日本軍による真珠湾米軍基地攻撃 1941年12月8日(日本時間)。
日米開戦を知らせる日本の新聞。
日米開戦を知らせる米国の新聞。
天皇裕仁。 形式的側面があったとはいえ天皇は日本陸海軍の最高指揮権者(統帥権者)だった。
77年前のきょう(1941年12月8日)、日本軍が米軍基地のあるハワイ真珠湾を攻撃し日米戦争が始まった。
そこで以下に、オピニオンサイト「アゴラ言論プラットフォーム」から、石川了氏の記事(http://agora-web.jp/archives/2036059.html)の一部引用する。
《 「総力戦研究所」という組織があった。 この組織は国防の研究を目的に、1940年10月に、各官庁・陸海軍・民間エリートたちを選抜して、内閣の直轄組織として作られた組織だ。 その組織で1941年7月に軍事、外交、経済等の各局面での具体的データを基に分析し、「日米戦争」の展開を予測した。 そして「総力戦研究所」は、『開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。 戦争末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。 よって戦争は不可能』という「日本必敗」の結論を導き出した。 この机上演習は結果的におそるべき的中率で、「真珠湾攻撃と原爆投下」を除いて、ほとんどあたっていた。 日米開戦の5ヶ月前に日本が必ず負けると予想していたのだ。 》 以上引用終り。
つまりこのように日本の当時の国家中枢部は、日米が戦争すれば、どのような経過で日本が負けるかまであらかじめ知って理解していた。
それでも開戦せざるを得なかった理由については今なお種々の議論がある。
しかし、日本は以下に示すような精神論に傾きがちだったことが原因の一つであることは間違いない。
永野修身海軍軍令部総長(当時)と同氏の考え(この通り発言したわけではない)。
加えて「大和魂」や「武士道」についての誤った解釈も戦争への道を後押しした。
そして何よりも、明治維新で新政権によってデッチ上げられた「天皇」なる疑似一神教の影響が大きいと言えるだろう・・・「日本よい国、きよい国、世界に一つの神の国。 日本よい国、強い国、世界に輝く偉い国」。
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