あとひと月も戦争が長引けば、「特攻」行きの順番が回ってきたと、父親がよく言っていた。そのため私も「特攻」の問題に無関心にはなれない。
まだ幼さの残るこんな少年にまで、「特攻」自爆攻撃が強制された。
「特攻」は原則志願だが、志願することは上官からの命令(=天皇の命令)。
だから拒否はできない。事実上強制だった。
「特攻」を美化礼賛する連中の常套句にこんなのがある。
「よくぞやった。特攻は日本人の崇高な精神を世界に知らしめた。君たちのおかげで今の日本がある。」
しかし欺瞞だ。単に「特攻」特有の勇猛性と悲劇性に陶酔しているだけだ。
決定的に間違っている。
こんな自殺攻撃を、国家の公式な軍事作戦として採用し、さらに、大規模に組織的にそして継続的に兵士に「強制」したのは、有史以来日本だけだ。とんでもない非人間的愚行と言うほかない。
「特攻」といえば、お涙頂戴の感傷的物語に美化されるのが常だ。だがその企みに乗せられ涙を流してはいけない。
むしろ怒るべきだ。こんな愚劣なことを強制した国家や軍部中枢へ怒りをぶつけ批判し徹底的に責任を追及し明確にすべきだ。
今からでも遅くない。
※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。
相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。
また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。