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天皇にこだわってきた

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子供のころ不思議で仕方がないことがありました。
ひとつは戦争の総大将「天皇」が、戦争に大負けしたのに責任をとらず、ボケ爺さんのふりか、ほとんど「あっそう」としか言わないこと。
そして、大人は何で「天皇」のこととなると、腫れ物に触るようにひどく過敏になるのか。まるで畏れ多い神を崇めるかのように。 
こんな風に「天皇」の顔写真にバツ印を付けるなど、言語道断、正気の沙汰ではなかった。
                                                                                                               
                                                         
普通は年齢を重ねるにつれ、世間体を考え建前だけでも、そうしたことを暗黙の了解として納得し、物わかりのいい穏便な大人になるのだが、私の場合は全く違ったようです。「天皇」については、今もこうして大人しくなることができないでいます。
「天皇」を話題の中心に据え、ただの同じ人間として扱い、ボロクソにこきおろしてきました。しかも、このブログをはじめSNSで全世界に発信しています。
 
                                                         
                                                    
なお、明日(2月23日)は、皇太子徳仁(なるひと)くんの57歳の誕生日です。政府の意向によっては、2030年1月1日に彼が天皇を引き継ぐ可能性もあるとのこと。
                                                                                                                  
                                 
しかし「天皇」なんか、元をたどれば千数百年前の一時期、他の豪族を抑えて西日本を武力統治した豪族の親分、その末裔かもしれなというだけのこと。
明治維新に際し、そんなものにこじつけ的な価値を見い出し、今後も「皇統の維持」を図るなど無意味で馬鹿げている。
むしろ「天皇」は廃絶すべきです。戦前戦中のように政治利用され、再び日本国民が惨禍に見舞われないようにするために。                                                                       
                                  
折しも、「天皇」に身を捧げよと戦前回帰の忠君国家主義的教育を標榜し、安倍首相夫妻が肩入れする幼稚園や小学校が問題になっています。
 
                                              

                                               

現天皇 明仁(あきひと)1933年12月23日~  在位1989年1月7日~

 
 

皇太子 徳仁(なるひと)1960年2月23日~   

 
 
 
東條英機(とうじょうひでき)1884年12月30日~1948年12月23日 
戦時中、「天皇陛下万歳」と叫ぶ東條英機首相兼陸軍大臣。 敗戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯として起訴され死刑判決を受ける。1948年12月23日(明仁15歳の誕生日)に絞首刑が執行された

 

 

 

いくら「天皇」に身を捧げても、大東亜戦争(アジア太平洋戦争)で日本は国家滅亡の崖っぷちまで追いやられた。

 

 

 

昭和天皇 裕仁(ひろひと)1901年4月29日~1989年1月7日 在位1926年12月25日~1989年1月7日

旧明治憲法では、天皇は国家元首であり統治権を総覧する、つまり主権は天皇にあり、国民は天皇の臣民とされた。また天皇は陸海軍の最高指揮権(統帥権)を独立して持つとされた。

敗戦に際し、裕仁はGHQの占領政策の都合上A級戦犯の指定を免れた幸運な戦争責任者だった(他の7名は絞首刑)。その後も、自らが最高指揮権者であった戦争の「説明責任」すら果たすことなく、戦後43年あまり脳天気に過ごし1989年1月7日87歳で死んだ。

 

 

           

© 2017 HIRAI HIROAKI 

 

         

                               
 

※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。
          
相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

            
また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

            
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。

 

 

 

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