© 2015 HIRAI HIROAKI 無断転載禁止 相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。 また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。 私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA]というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。
いまだに多くの人の反発を招くかも知れませんが、敢えて言います。
現在、法律上は、原発は定期点検を済ませていれば今すぐに再稼働可能です。 ところが現実は、日本の全原発48基がいまだに再稼働できない異常な状態が続いています。
これは、「国民感情(あるいは地元住民の思い)」というものが、法律を超えて幅を利かしていることに原因があります。またマスメディアもそれに加担しています。 もし本当に再稼働に問題があるというなら、まず再稼働の条件を定めた法律を作り、それに従って個々の原発の再稼働の可否を決めるべきです。
日本には、このように「国民感情」によって超法規的にものごとが流れ、それが国家の命運を左右する危険な土壌がかねてからあります。
実は、原発が稼働しないだけで、多くの生命が失われ、膨大な国富が失われています。(火力発電の大気汚染によって、全世界で年間百万人もの死者が出ているという研究があります。)
これらに関しては経済学者の池田信夫氏が、ほぼ同じことを主張されていますので、そちらもご参照ください。
さらに、実は大東亜戦争(アジア・太平洋戦争)、 これも「国民感情」が、憲法や法律に超越し、背中を押したと見ることもできます。 旧憲法下でも、憲法・法律が厳格に順守運用されていれば、軍部の独断専行は不可能だったはずです。 ところが「国民感情」がそれを容認してしまいました。
また戦争終結が遅れたのも、「国民感情」が強く影響しています。 米軍による本土空襲が可能となる絶対国防圏が破られた(サイパン島玉砕等)時点で和平工作に乗り出す動きはありました。 しかしそれを阻んだのは、軍部のキャンペーン「本土決戦」「一億総玉砕」「一億総特攻」に対してマスメディアが協力し、それに煽られて国民に湧きあがった「国民感情」でした。(下の写真参照)
「国民感情を考えれば、原発の再稼働は到底許されない。」が通るなら、同じ理屈で、「国民感情を考えれば、竹島奪還のため韓国に対し自衛隊武力行使。」も現実のものとなる危険性があります。
「国民感情」を煽った戦時中の新聞。 中でも朝日新聞が一番熱心だったそうです。
開戦一周年(1946.12.8)を伝える新聞。 勇ましい言葉ばかりが並ぶ。
絶対国防圏を突破され、東京が大空襲に見舞われ敗戦必至となっても強気を崩さず、戦争継続の「国民感情」を醸成することに加担した当時のマスメディア。
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