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神武(じんむ)ー 綏靖(すいぜい)ー 安寧(あんねい)ー・・・

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 伝  歴代天皇

 

 

戦前の子供たちは、学校で歴代「天皇」125人の名(上記一覧参照)を全てを暗唱させらたそうです。 まるで念仏を唱えるように「じんむすいぜいあんねいいとくこうしょうこうあんこうれいこうげんかいか・・・」と。

 

 

しかし日本史上、その歴代全ての「天皇」は一般庶民にとって、何の価値もなく、何の恩恵ももたらしていません。

その実態は、為政者・権力者にとって利用しやすい「道具」であっただけです。

 
 
そして、それを唯一の存在理由として、「天皇」は消滅しそうになっても、古代から今日まで生き延びることができたにすぎません。
 
 
このことは、例えば「明治維新」が見事に証明しています。

                                   

 

© 2018  HIRAI HIROAKI 

                                                      

                                                                         

 

 ※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。
          
相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

            
また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

            
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。

 


特攻の愚劣さ

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あとひと月も戦争が長引けば、「特攻」行きの順番が回ってきたと、父親がよく言っていた。そのため私も「特攻」の問題に無関心にはなれない。

 

 

まだ幼さの残るこんな少年にまで、「特攻」自爆攻撃が強制された。

「特攻」は原則志願だが、志願することは上官からの命令(=天皇の命令)。

だから拒否はできない。事実上強制だった。

 

 

「特攻」を美化礼賛する連中の常套句にこんなのがある。

「よくぞやった。特攻は日本人の崇高な精神を世界に知らしめた。君たちのおかげで今の日本がある。」

しかし欺瞞だ。単に「特攻」特有の勇猛性と悲劇性に陶酔しているだけだ。

決定的に間違っている。

 

 

こんな自殺攻撃を、国家の公式な軍事作戦として採用し、さらに、大規模に組織的にそして継続的に兵士に「強制」したのは、有史以来日本だけだ。とんでもない非人間的愚行と言うほかない。

 

 

「特攻」といえば、お涙頂戴の感傷的物語に美化されるのが常だ。だがその企みに乗せられ涙を流してはいけない。

むしろ怒るべきだ。こんな愚劣なことを強制した国家や軍部中枢へ怒りをぶつけ批判し徹底的に責任を追及し明確にすべきだ。

今からでも遅くない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
© 2018  HIRAI HIROAKI 

                                                      

                                                                         

 

 

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また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

            
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73年前の皇居前広場 と 天皇裕仁のボンクラ無責任ぶり

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上の写真は、73年前のきょう(1945年8月15日)の皇居(宮城)前の様子を捉えたもの。
ある人の説明によると、「陛下、我々の努力が足りず戦争に負けました。誠に申し訳ないことでございます。」と、土下座して謝る臣民(天皇の家来)の姿だという。

                                              

しかし本来なら、天皇裕仁こそが土下座し、「愚かな戦争を開始し、なかなか止めることができず、たいへんな苦痛を与えてしまった。」と、国民に謝罪すべきだったはずだ。

 

 

 

 

 

 

戦前戦中は、形式的側面はあったものの、天皇は日本国の唯一の統治権者でありかつ日本陸海軍の統帥権者(最高指揮権者)の地位にあった

にもかかわらず、戦争責任に関する処分は、天皇裕仁の部下にあたる東條英機ら7名が極東国際軍事裁判で死刑判決を受け処刑されたのみで終わり、裕仁自身は米軍の占領政策上の都合で戦犯指定を免れ、幸運にも生き残る。

 

 

 

 

裕仁はそれをいいことに、戦争の「説明責任」すら果たすことなく、戦後の平和な時代をノーテンキに満喫し、敗戦から43年あまり後の1989年1月7日、87歳で天寿を全うした。

 

 

その間1975年10月31日の日本記者クラブ主催の記者会見では、記者からの戦争責任についての質問に対し、裕仁は「戦争責任は言葉のアヤ。自分は文学方面に詳しくないので分からない。」という趣旨の、まるで茶化したような返答をし、さらに記者から原爆投下について聞かれると、「気の毒ではあるが、戦争中のことであり、やむを得ないことと思う。」と言い放つ。 当然この発言は物議を醸し、被爆者団体からの抗議の声が上がった。

 

 

今はこの件については、タブーになっているようで、ほとんど表に出てこない。記者会見の模様を収めたビデオ画像もありYouTubeなどに何度もアップされるが、その都度削除されているようだ。

 

 

しかし、記者会見の文書記録は現在も日本記者クラブに保存され公開されているのでご覧いただきたい(4ページ目)。⇒  <font color="#0084b4">https://s3-us-west-2.amazonaws.com/jnpc-prd-public-oregon/files/opdf/120.pdf</font>

 

 

 

 

 

 
© 2018  HIRAI HIROAKI 

                                                      

                                                                         

 

 

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ヒト(人類)だけは絶対に殺されてはいけないを徹底すべき

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写真①

 

写真②

 

写真③ 

 

写真④

 

写真⑤

 

写真⑥

 

写真① ソンミ村虐殺事件 1968年3月16日ベトナム戦争の最中、米軍兵士がベトナムのクアンガイ省ソンミ村ミライ集落の無抵抗の住民504人を、無差別銃撃等で虐殺し村落を壊滅させた。

 

写真② ソンミ村虐殺事件 米軍兵士に銃口を向けられおびえる村民。 この直後いっせいに銃弾が撃ち込まれ全員殺害された。

この事件がこうした画像とともに世界に配信されると、米国内で反戦運動が激化し、国際的にも厳しい非難を浴びるようになった。

 

写真③ 現在も続く中国共産党政府によるチベット族・ウイグル族弾圧。

 

写真④ シリア内戦で犠牲となった子供たち。 現在も騒乱は収まっていない。

 

写真⑤ ルワンダでの大虐殺 1994年4月ルワンダの多数派民族フツ族の指導者が「少数派のツチ族を絶滅せよと」と命じた結果、100万人近くが虐殺された。

 

写真⑥ 1970年代後半のカンボジア、ポルポト政権による極端な原始共産主義政策により、国民の3割 200万人以上が殺害された。

 

 

いずれもショッキングな画像ですが、目を背けないでください。

第二次大戦後も、ヒト(人類)がこうして大量殺戮されることが随所で起きています。

 

犬猫などの愛玩動物や、鯨・イルカを可愛がることも大事ですが、まずは「ヒトを殺さないこと、ヒトの生命を大切にすること」を徹底すべきです。

                             

ヒト(人類)だけは絶対に殺されてはならない

 ヒト(人類)以外の動物には気の毒だが、このわがままだけは、ヒト(人類)のエゴとして許してもらわざるを得ない。  ヒト(人類)の生命に比べれば、可愛いペットも猿も鯨も牛も豚も鶏も蠅も蚊もゴキブリもその生命は、ヒトの生命とは全く異次元のもの。 ヒト(人類)の命だけは格別なのです。

 

しかし現在も、愛玩動物や鯨のためならヒト(人類)の生命は二の次のように考えている人びとがいる。 反捕鯨団体「シーシェパード」もその一つの例でしょう。

さらに過去には世界的規模で、白人以外のヒト(人類)が、白人の愛玩動物以下に扱われたことがあった(奴隷制度、植民地政策、人種差別など)。  先の大戦でも、虫けら以下の扱いで多くのヒト(人類)が虐殺された。

 

時折「動物の殺処分」が問題として報道されますが、これらの画像に示されたような「ヒト(人類)の殺処分」こそ問題としなければならない。

 

 

© 2018  HIRAI HIROAKI 

                                                      

                                                                         

 

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教育勅語の真の狙いが何なのか、柴山文部科学大臣は理解しているのか

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画像①

 

画像②

 

画像③ 

 

画像① 教育勅語原文 天皇睦仁(明治天皇)の勅語という形をとって1890年10月30日に発布され、学校教育を通じて全国民に徹底された。

 

画像② 1940年2月に当時の文部省が、教育勅語の内容を分かりやすく通釈したもの。 掲載画像は、その通釈に政府が狙いとしたところを赤字で示し下線を付してある。 なおこの全文通釈の完全な原文は、末尾記載の(注)を参照ください。

 

画像③ 最近、教育勅語を暗唱させる幼稚園が話題となった。 このようなことが今後教育の場で広がることが望ましいことでしょうか?

 

 

 

今回の内閣改造で、文部科学大臣に起用された柴山昌彦氏が、明治期に制定された教育勅語を肯定的にとらえ、現代風にアレンジして教育現場で活用することは検討に値するという趣旨のことを、就任記者会見で述べました。

 

しかし、かつて教育勅語を義務教育を通じて徹底させた「真の狙い」は、国民を天皇の「臣民」と位置付けることを教育の根幹とし、いざとなれば天皇と天皇の治める国家のために命を投げ出す覚悟をせよということです。

 

つまり国家権力は、こうした思想を教育勅語により全国民に叩き込み、天皇を利用した国家統治体制・国民統制体制、そして新たな天皇制度(天皇の神格化等)の構築に成功したのです。

 

絶対に教育勅語を復活させてはなりません(当然現代風にアレンジしたものも含めて)

 

 

 

(注)教育勅語の全文通釈 (1940年2月 文部省)

朕がおもふに、我が御祖先の方々が国をお肇めになつたことは極めて広遠であり、徳をお立てになつたことは極めて深く厚くあらせられ、又、我が臣民はよく忠にはげみよく孝をつくし、国中のすべての者が皆心を一にして代々美風をつくりあげて来た。これは我が国柄の精髄であつて、教育の基づくところもまた実にこゝにある。汝臣民は、父母に孝行をつくし、兄弟姉妹仲よくし、夫婦互に睦び合ひ、朋友互に信義を以て交り、へりくだつて気随気儘の振舞をせず、人々に対して慈愛を及すやうにし、学問を修め業務を習つて知識才能を養ひ、善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし、常に皇室典範並びに憲法を始め諸々の法令を尊重遵守し、万一危急の大事が起つたならば、大義に基づいて勇気をふるひ一身を捧げて皇室国家の為につくせ。かくして神勅のまにまに天地と共に窮りなき宝祚[あまつひつぎ]の御栄をたすけ奉れ。かやうにすることは、たゞに朕に対して忠良な臣民であるばかりでなく、それがとりもなほさず、汝らの祖先ののこした美風をはつきりあらはすことになる。

こゝに示した道は、実に我が御祖先のおのこしになつた御訓であつて、皇祖皇宗の子孫たる者及び臣民たる者が共々にしたがひ守るべきところである。この道は古今を貫ぬいて永久に間違がなく、又我が国はもとより外国でとり用ひても正しい道である。朕は汝臣民と一緒にこの道を大切に守つて、皆この道を体得実践することを切に望む。

 

 

© 2018 HIRAI HIROAKI 

 

   

   

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77年前のきょう、日米は激烈な戦争を始めた

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日本軍による真珠湾米軍基地攻撃 1941年12月8日(日本時間)。

 

 

日米開戦を知らせる日本の新聞。

 

 

日米開戦を知らせる米国の新聞。

 

天皇裕仁。 形式的側面があったとはいえ天皇は日本陸海軍の最高指揮権者(統帥権者)だった。

 

 

77年前のきょう(1941年12月8日)、日本軍が米軍基地のあるハワイ真珠湾を攻撃し日米戦争が始まった。

 

そこで以下に、オピニオンサイト「アゴラ言論プラットフォーム」から、石川了氏の記事(http://agora-web.jp/archives/2036059.html)の一部引用する。

《 「総力戦研究所」という組織があった。 この組織は国防の研究を目的に、1940年10月に、各官庁・陸海軍・民間エリートたちを選抜して、内閣の直轄組織として作られた組織だ。 その組織で1941年7月に軍事、外交、経済等の各局面での具体的データを基に分析し、「日米戦争」の展開を予測した。 そして「総力戦研究所」は、『開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。 戦争末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。 よって戦争は不可能』という「日本必敗」の結論を導き出した。 この机上演習は結果的におそるべき的中率で、「真珠湾攻撃と原爆投下」を除いて、ほとんどあたっていた。 日米開戦の5ヶ月前に日本が必ず負けると予想していたのだ。 》 以上引用終り。

                

つまりこのように日本の当時の国家中枢部は、日米が戦争すれば、どのような経過で日本が負けるかまであらかじめ知って理解していた。

それでも開戦せざるを得なかった理由については今なお種々の議論がある。

     

しかし、日本は以下に示すような精神論に傾きがちだったことが原因の一つであることは間違いない。

                                          

 

永野修身海軍軍令部総長(当時)と同氏の考え(この通り発言したわけではない)。 

 

加えて「大和魂」や「武士道」についての誤った解釈も戦争への道を後押しした。

 

そして何よりも、明治維新で新政権によってデッチ上げられた「天皇」なる疑似一神教の影響が大きいと言えるだろう・・・「日本よい国、きよい国、世界に一つの神の国。 日本よい国、強い国、世界に輝く偉い国」。

 

© 2018 HIRAI HIROAKI    

 

 

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現天皇明仁氏、天皇として最後の誕生日記者会見

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 85歳の誕生日を前にして記者会見する現天皇明仁氏  2018年12月20日 (公表は23日)

明仁氏の発言内容全文は、宮内庁公式サイトをご覧ください ⇒  <span style="color:#0000ff;">&lt;span style="color:#0000ff;"&gt;http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/25&lt;/span&gt;</span>

動画は <span style="color:#0000ff;">https://youtu.be/r65-5z4-28o</span>

 

 

この会見の模様を私も動画で視聴した。 あの涙声には嘘はないと思う。 そして話す内容の誠実さにも感銘するものがあった。

                                                                                        

私は、天皇なるものの存在やその制度については強く反対する。 が、明仁氏個人の人間としてのあり方には好意を持てる(少なくとも日本国首相の安倍晋三氏よりはずっと優れている)。

                                              

何よりも一般庶民の幸福と平和を心の底から願い、先の大戦のような悲劇を二度と繰り返してはならないという強い決意を持ち、特に沖縄には格段の思いを抱き、それらのことを実践行動で示すことに生涯を尽くしてきた。  そのことを改めて強く印象付けた会見だった。

                                                                                          

しかし、未来永劫このような天皇が続く保証は全くない。
やたら好戦的で政治に口出しする勘違いおバカ天皇が現れないとも限らない (天皇は世襲なので防ぎようがない)。 さらに政権側もそれを利用する可能性がある。
日本の未来を考えれば、やはり天皇制度をこのまま温存することはたいへん危険である。 できるだけ速やかに廃絶すべきだ。

  

© 2018 HIRAI HIROAKI    

 

 

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天皇制度は廃絶すべきだ

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 こうした気持ち悪い行事が毎年2月11日に各地で行われる。

 

 

本日(2019年2月11日)は、皇室翼賛右翼勢力や「ネトウヨ」諸氏には大事な「建国記念の日」(戦前の「紀元節」の復古版)だ。

そこで日本建国に関係が深いとされる天皇について、改めて論じておきたい。

 

 

① 現在の天皇制度は、実際には全く新たに明治時代に作り上げたものである。

幕末明治維新の際、長州藩中心の倒幕勢力(後の明治政権)が、それまでレイムダック(死に体)だった天皇を神輿に担ぎ上げ倒幕の名分にし、政権樹立後、全国民の一括統治(国民国家の構築)を目的に、それまでとは全く異なる天皇制度を構築した。

 

 

② 明治政権は、「古事記」や「日本書紀」を強引に日本の正史として解釈し、「紀元前660年に神武初代天皇が日本を建国し、以降日本は万世一系の天皇を中心に栄えた世界最古で唯一の神の国」という天皇神格化皇国史観を創作することで国家統一を果たそうとした。

それは、キリスト教のような一神教のなかった日本にそれ代わるものを作り、西欧列強の植民地化圧力に対抗する面も有した。

 

 

③ したがって明治以降の天皇制度は、平安時代中期から江戸時代末までの、ほとんど忘れ去られていた緩い天皇制度とは根本的に異なるもの。明治維新に際し天皇暗殺・別人すり替え説もあるぐらいだ。

また、民衆の間に天皇を奉祝するなどという行為が生まれたのは、明治政権の政策によってのことである。

そして明治維新政権は帝政ドイツをまねて憲法を制定し、天皇を国家元首かつ軍隊の最高指揮権者の地位に据える。これによって統一国家大日本帝国として軍備を持ち、対外戦争ができる中央集権体制を整えた。

 

               

④ この天皇を中心とする(実は利用する)国家統治体制がアジア太平洋戦争(大東亜戦争)の敗戦(19458月)まで続く。

敗戦後は新憲法により、天皇制度の性格や権限が大幅に変更され、天皇は日本国と日本国民統合の「象徴」という地位になる。しかし、戦前の制度もそのまま多くが引き継がれた。

 

         

⑤ この明治期以降の新しい制度による天皇は、明治天皇睦仁・大正天皇嘉仁・昭和天皇裕仁・現天皇明仁の4人だけである。

現天皇明仁は、伝説では神武天皇以来125代目だが、実質上は4代目というべきなのだ。

 

      

⑥ そして、年齢等を考慮すれば、今後天皇を世襲する可能性のあるのは、徳仁(2019年5月1日に即位予定)、その弟の文仁、文仁の長男悠仁。

そして皇室典範改正で女性の天皇が可能になれば、徳仁の長女愛子、文仁の長女眞子、文仁の次女佳子も天皇となる可能性がある。

 

          

⑦ ここで重要なのは、天皇や皇族は、我々と全く同じ「ヒト」という動物であり、特別に一般国民よりも偉いとか尊いということはないということ。

古事記や日本書紀に書かれた神武初代天皇の血筋を2千年以上も途切れず引き継いでいる(万世一系)などという話も、全く証明はない。

仮に血筋を引いていたとしても、現代の社会で、「太古の昔日本を統治した豪族の親分の血筋」が、何か特別に高い価値を持つことなどあり得ない。

 

 

⑧ また、これまで天皇が勇敢に英雄的行動をとって、多くの国民を救ったという事実でもあれば話は別だが、そういう事実もない。

さらに、国民の安寧を祈ることが天皇・皇族の最重要の役割で、国民はその恩恵を受けているという主張がある。

しかし祈るだけで戦争や災害・事故・貧困がなくなれば、こんな楽な話はない。全く説得力のない理屈だ。

 

 

⑨ むしろ、右翼的強権政治や軍国大国を志向する勢力に、再び天皇が担がれて利用される危険性の方を、将来に向けて警戒すべきだ。

したがって、天皇や皇族を、天皇・皇族という理由だけで敬う理由も必要もない。そして天皇・皇族の利用をたくらむ勢力の跋扈を許してはならない。

 

 

⑩ 今の世の中でも、この天皇や皇族を、敬愛し崇拝しなければならないのだと、馬鹿げた不合理なことを主張する右派天皇崇拝主義勢力が存在する。

こうした天皇崇拝主義者は、いまだに戦前の皇国思想そのままの「日本は天皇を中心とする世界最古唯一の神の国」だという、とんでもないことを平気で口にし、加えて憲法も明治憲法に復古せよと主張したりする。

しかし、決してこのような考えに与してはならない。 

 

 

⑪ 【まとめ】: 日本に、後に「天皇」と呼ばれるようになる豪族の長が出現し他の多くの豪族を支配したのは、だいたい4世紀頃。

しかしこの天皇が、自身の意思で政治力と軍事力(=「権力」)を思いのままにできたのは、せいぜい平安時代の初期まで。

それ以降現在まで「権力」は失ったままで、わずかに残った「権威」だけを細々と引き継いでいただけに過ぎない。

 

権力の方は、藤原貴族等を経て武士政権へ、そして明治以降は国民の政治家・軍人に移った。

特に徳川時代は、皇室を取り締まる法律として「禁中並公家諸法度」が制定され、皇室は、政治・軍事に口出しするな、和歌を詠んだり読書だけしていろというもので、徹底的に皇室は封じ込められた。徳川政権は、皇室に僅かに残っていた権威的なものを儀礼として利用するだけだった。

そして当時の一般庶民の大半は天皇の存在すら知らなかったというのが実態。

 

さらに明治以降は、倒幕勢力中心の明治政権が、天皇への絶対忠誠を突然国民に強制し、天皇の名のもとに戦争で多くの国民が犠牲を強いられた。

アジア太平洋戦争(大東亜戦争)敗戦以降も、国民の心の奥底、本音の部分では、皇室を敬うなどという意識は皆無に等しい実態が続いている。

 

これらのことは、右派天皇礼賛論客がよく口にするフレーズ「125代という悠久の歴史を重ねる連綿とした皇室の存在は、世界に類例をみないわが国の誇るべき宝である。日本人は、皇室を中心に同じ民族としての一体感をいだき国づくりにいそしんできた。」は、全く歴史的事実を無視したデタラメという他ない。

 

 

⑫ 【結論】: 以上のこと(特に⑨)を考慮すれば、天皇制度は廃止すべきだと強く主張する。

 

  

© 2019 HIRAI HIROAKI    

 

 

※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。

相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter ・Facebook)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

 

また、私が他の多くのブログや各種サイト等で、いわゆる「荒し」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

 

私が政治経済社会問題に関してやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙るニセ者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」「NEWS PICKS」「iRONNA」「THE HUFFINGTON POST」「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。

 


忘れられない「写真」

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この写真は前にも掲載したことがありますが、今回は「写真」という表現手段が持つ力について特に焦点を当ててみたい。

 

私のどうしても忘れられない「写真」です。

74年前の大戦末期、鹿児島の知覧町で撮られた一枚。

 

この「写真」は、「特攻」をやたら美化・称賛する人たちにぜひ見てほしい、そして考えてほしい。

なんで皆こんなに笑顔で写っているのか?

 

知覧の基地から「特攻」に出撃したものの、天候悪化のため基地に一時帰還。

その隊員たちが行きつけの食堂に駆け込む、そして日頃から母のように面倒を見てくれた店主鳥濱トメさんに再会、「写真」を撮った。

 

普通なら生きて戻れるはずはない、それゆえの予期しなかった無上の喜びがこの「写真」に収められているのです。

そして同時にこの「写真」は、国家が事実上強制した「特攻」の愚劣さを強く訴えているように思えてなりません。

  

© 2019 HIRAI HIROAKI    

 

 

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「国民に寄り添う」天皇という新しい天皇制イデオロギー

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きょう(2019年4月30日)をもって天皇を退位する明仁は、多くの被災地でひざまずいてまで人びとを見舞う、戦没者慰霊を数多く誠実にこなす、などの行為により、 《国民に寄り添う》象徴天皇という新しい天皇制イデオロギーを構築した。

                                 

ただ、明仁本人にその意図も悪気もなかったろう。 自分なりに新しい象徴天皇の姿を求めて努力した功績だと考えているに違いない。

                                                          

しかし、このことを国家統治の点で見れば、これはある種の危険性をはらんだ功績というべきだ。

権力者は、今後必ず、この新しい天皇制イデオロギーを巧妙に利用することを企むだろう。

                                       

したがって、国民による権力の監視と批判がますます重要になる。 そして何より天皇制自体を廃絶してしまうのが、将来の日本の幸福と安全にとって最も確実であるのは言うまでもない。

  

© 2019 HIRAI HIROAKI    

 

 

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アジア太平洋戦争の「悲惨さ」と「責任」

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毎年8月になると、マスメディアやジャーナリズムは、先の大戦(アジア太平洋戦争1937-1945)の「悲惨さ」について多くを語り、悲惨な戦争は繰り返してはいけないと訴えます。

 

                      

                                                                

ところが、その戦争の「責任・責任者」となると、ほとんど触れることをしません。

 

                                                                                                                                               

その理由は、政治家、天皇・皇室、靖国神社、右翼国粋主義者、敵国だった米国(現在は同盟国)に「忖度」し、及び腰になってしまうことにあります。                                 

 

                                                                                                                                                                             

これでは大きな偏りのある報道になってしまいます。

あの大戦による「悲惨さ」について、政治家、天皇・皇室、靖国神社、右翼国粋主義者、米国の指導層に「責任」があることはあまりにも明らかです。

しかも重大な「責任」です。日本人だけでも300万人以上を死に追いやり、日本国家自体をも滅亡の崖っぷちまで追い込んだ。そして周辺諸国にも多大な被害をもたらした。

 

                                                                                                 

                                                

戦争の「悲惨さ」を伝えることはもちろん重要。 同様に、その悲惨さを招いた「責任」を追求(追及)し明らかにすることも、マスメディアやジャーナリズムの重要な使命のはず。

「悲惨さ」を示すだけでは戦争の抑止には不十分です。「責任」を明確にすることで、真に戦争の阻止につながると考えます。         

                                                

 

                      

© 2019 HIRAI HIROAKI    

 

                                                                           

 

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国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展」中止、補助金不交付決定騒動

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昭和天皇裕仁の肖像写真を燃やし、その燃えカスを足で踏みつける映像作品が展示された

 

 

 

 

 

 

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展」の少女像や昭和天皇の肖像が燃える映像作品に対して、芸術祭実行委員会や県などに抗議が殺到し、放火を示唆する内容もあった。 このため「表現の不自由展」は8月1日の開催からわずか3日で中止に追い込まれた。

 

こうした経緯を表向きの理由に、文化庁は一旦は補助事業として採択した「あいちトリエンナーレ2019」に対して、今になって補助金を全額支給しないことを唐突に決定し発表した。

しかし本音は河村名古屋市長の考えと同じ理由。特に昭和天皇の肖像を燃やして足で踏みつける映像を流したことが、よほど腹に据えかねていたのであろう。

                                                                

これに対し大村愛知県知事が文化庁に対し訴えを提起するとのこと。 こうなれば裁判を通して真実をどんどん明らかにしてほしい。

 

昭和天皇裕仁の写真に火を付け燃えカスを足で踏みつける行為が、何らかの法に触れるわけでもない。 上手に表現すれば、強いメッセージ性を持った芸術になり得る。 芸術は単に花鳥風月など誰が見ても美しいと感じるもののみにその名称が与えられるわけではない。 ダリの絵もピカソの絵もそういう範疇にはない。

一般の人びとに見せさらに説明を加えても、理解がなかなか得られない芸術作品も多数ある。

                    

あらためて言うが河村名古屋市長や文化庁(政府)は、「表現の不自由展」での昭和天皇が軍馬にまたがった写真などを燃やしその燃えカスを足で踏みつける映像展示が、気にくわないだけなのだ。

 

この映像作品に対しては、政治思想を宣伝するものであり、「芸術なんかではない」という批判があるのは周知のとおり。

                       

だが、燃やして踏みつけた対象が、昭和天皇裕仁の写真であるからこそ大きな意義があるし、芸術になり得る(私の写真をそうしても何の価値もない。)

 

芸術は「政治的」であってはならないということは絶対にない。 むしろ政治的メッセージを込めた芸術作品は多数存在する。 ピカソの「ゲルニカ」という巨大な作品は、当時ナチスドイツが一般市民の住む都市ゲルニカを無差別爆撃したことへの政治的抗議を表現したものだ。

 

昭和天皇裕仁は先の大戦で、形式的側面があったものの大日本帝国陸海軍の統帥権者(最高指揮権者)であった人物だ。 「表現の不自由展」でのあの映像作品が、「芸術なんかではない」ということは決してない。

 

ちなみに、下に掲げたのは以前私が制作した写真作品。これを、一昨年写真投稿サイトにアップしたとたん、脅迫めいたものも含め激しい抗議や嫌がらせのネット書き込みが多数なされた。

 

私の場合は逐一すべてに反論し、削除要求には応じなかった。 以後今もアップされままだが、もう誰も文句を言ってこなくなった。

「表現の不自由展」も、嫌がらせに負けることなく再開されることを強く願う

 

                                                                          

                                                           

© 2019 HIRAI HIROAKI    

                                                                  

 

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徳仁くん誕生日

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2019年5月1天皇を世襲した徳仁(なるひと)60歳

 

 

きょうは、昨年5月1日に明仁(あきひと)から天皇を世襲した徳仁(なるひと)の誕生日。 法律で今年からこの日が国民の祝日となった。 (この徳仁くん、もう還暦だが、トッチャン坊やの風貌は相変わらずのようだ。)

 

しかしなんで天皇の誕生日をいちいち「祝」日にしなきゃならないのだ。 

コミック雑誌の表紙を飾るほど人気者なのが理由か。

いずれにしても私は祝う気持ちには全くなれない。

 

考えてみると日本ほど法定祝日の多い国は珍しい。 

なかでも皇室関係の祝日が多いのが特徴だ。

「元日」(宮中祭祀四方拝に由来)、「天皇誕生日」、「昭和の日」(昭和天皇誕生日に由来)、「建国記念の日」(神武天皇即位建国に由来)、「文化の日」(明治天皇誕生日に由来)、「勤労感謝の日」(宮中祭祀新嘗祭に由来)、「春分の日」(宮中祭祀春季皇霊祭に由来)、「秋分の日」(宮中祭祀秋季皇霊祭に由来)。 

 

臨時のものでは、1959年4月10:当時皇太子の明仁の結婚の儀、1989年2月24日:昭和天皇の大喪の礼、1990年11月24日:明仁の即位礼正殿の儀、2019年5月1日:徳仁の天皇即位、2019年10月22日:徳仁の即位礼正殿の儀。

 

さらに、「明治の日」を制定しようとする動きも右派保守勢力の中に起きている。

もういいかげんにしろと言いたい。

                                          

                                                  

© 2020 HIRAI HIROAKI    

                                                                  

 

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かんちがい小説家三島由紀夫のこっけいな事件

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1970年11月25日 事件当日の新聞夕刊

三島由紀夫 1970年11月25日 自衛隊市ヶ谷駐屯地

 

 

学生時代の三島由紀夫

 

小説家として本格デビューした頃の三島由紀夫 1948年

 

何度も映画化された小説「潮騒」 写真は一作目 1954年

 

青年期のコンプレックスからか、肉体改造に取り組む

 

「武士道ごっこ」に傾倒し、切腹を自演する

 

小説「憂国」を、自ら主演・監督し映画化する

 

「楯の会」を結成 「兵隊ごっこ」を始める 1968年

 

 

小説家三島由紀夫の世界中を驚かせた割腹自決事件から半世紀の節目を、本年(2020年)11月25日に迎える。
右翼活動家や狂信的三島信者が、それに向かって、またそれを機に軽はずみな行動を起こす恐れがある。

実際、同氏を肯定的に再評価する機運が最近生まれつつある。

 

たしかに「仮面の告白」など前半生の作品は素晴らしいと思う。なかでも「潮騒」(1954年)は何度も映画化された健全な作品だ。

事実同氏はノーベル文学賞の候補に挙がった。

 

しかし、晩年の作品「憂国」(1961年)や「豊饒の海」(1965-1970年)は、常人の理解の及ばないところあり、あの壮絶な最期にもつながる。

三島由紀夫の自決劇に大仰な意義を見出して神格化するのは間違いだ。

同氏はひどく勘違いし、滑稽な死に方をしただけである。
ひ弱な文学青年(実際青びょうたんと渾名されていた)が、晩年、「武士道」や「天皇」「日本文化」に、自分勝手な誤った誇大妄想を膨らませ、ボディビルやボクシング、武士道ごっこ・軍隊ごっこに走り、現実から遊離していったのだ。

 

したがって「三島由紀夫」をいたずらに過大評価するのは、とんでもなく滑稽な事態を再び招くことにつながる。

自決当日のあの「檄」《・・・われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、・・・われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されてゐるのを夢見た。・・・》にたぶらかされてはいけない。

 

なお「檄」の全文は以下を参照してください。

http://sybrma.sakura.ne.jp/348mishima.gekibun.html

 

                                               

© 2020 HIRAI HIROAKI    

                                                                  

 

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昭和の日

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きょうが「昭和の日」として、なぜ祝日なのか合点が行きません(特に若い人たちはなおさらでしょう)。

実は4月29日は、1989年に死んだ先々代の天皇・裕仁(ひろひと)の誕生日。

 

多くの人びとが酷い目に遭った末にボロ負けした先の日本の戦争(1937年~1945年)を肯定的に評価し、時の天皇・裕仁を無条件に崇敬する右翼保守勢力の圧力によって強引に祝日として法定化されたのです(2005年)。
いわゆる「昭和時代」における、戦前の「天長節」戦後の「天皇誕生日」の復古版といったところ。ただそれだけの意味しかありません。

 

裕仁が優れた人物で国民をおおいに幸福にしたのなら納得もできる。

しかし実際の裕仁はそのような男ではなかったことは、以前このブログにも書いた通りです(「人間のクズ」というべき昭和天皇 裕仁。しかし、そんなことよりもっと重要なことがあります。2014年8月30日付 【こども版】 4月29日「昭和の日」には気をつけてください 2015年4月29日付  色付き部分をクリックすると別ウインドウで開きます)。

 

そこできょうは「昭和の日」にふさわしいアート作品(コラージュ)を掲載することにします。

河村たかし名古屋市長がこれを見たら、また昨年の《あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」》の時のように怒り狂うかも知れません。


『1926年 ~1989年 近衛・ルーズベルト・裕仁』 制作著作:平井宏明 2020年

 

昭和天皇・裕仁 1926.4.29-1989.1.7

    

                                           

© 2020 HIRAI HIROAKI    

                                                                  

 

※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。

相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter ・Facebook)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

 

また、私が他の多くのブログや各種サイト等で、いわゆる「荒し」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

 

私が政治経済社会問題に関してやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙るニセ者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」「NEWS PICKS」「iRONNA」「THE HUFFINGTON POST」「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。

 


絵画のすすめ

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「大きな目で見つめる女性」 制作著作:平井宏明

 

「ポニーテールの女性」 制作著作:平井宏明 

 

これは私が数十年ぶりに描いた人物デッサン(鉛筆画)です。最近、絵を描くことを再び始めました。新型コロナでのすごもり生活のひとつでしょうか。

 

高校生時代は美術部に所属し、毎日絵を描くことに没頭していました。

当時は自分の背丈よりも大きな100号150号といったドでかい作品を制作し、全国学生絵画展などさまざまなコンクールに出品。東京上野の国立美術館にも展示されました。

 

一時は美大に行くことも考えましたが、そこまでの才能はないことと、画家ではなかなかメシを食えないことを自覚し考えを転換、最新の経済学を大学で学ぶことを決め今日に至っています。

 

ただ、絵画・写真など美術・芸術一般への強い関心は衰えず、今もふつふつと心に湧き上がってきます。

前回(4/29)のブログ記事「昭和の日」に載せたコラージュ作品「1926年~1945年 近衛・ルーズベルト・裕仁」も、そうした思いで制作したものです。

                                           

 

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※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。

相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter ・Facebook)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

 

また、私が他の多くのブログや各種サイト等で、いわゆる「荒し」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

 

私が政治経済社会問題に関してやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙るニセ者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」「NEWS PICKS」「iRONNA」「THE HUFFINGTON POST」「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。

 

誇大妄想の「建国記念の日」

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きょう(2021年2月11日)は「建国記念の日」で日本の建国を祝うということらしい。

が、いったい日本がいつどんな風に建国されたなんて実は全く分っていない。

 

一部右寄り思想の人びとはこう主張する。《 2700年近く前、神武天皇が即位し日本が建国された。その王朝が現在まで126代続いている 》と。

この話、古事記・日本書紀が基なのだが、あくまで神話、あてにはならない。

ところがかの人びとはこの話を根拠に法制化の圧力をかけた。その結果がきょうの日だ。

 

日本では、明治維新以降急速に天皇は日本の伝統であるという捏造に近い物語が強調されるようになる。

理由は薩長中心の反徳川勢力が天皇を神輿に担いで政権奪取に成功したからに他ならない。いったん担いだ神輿を下ろすわけにはいかない。

で、そのまま 《 日本は天皇を中心とする神の国 》という誇大妄想を全国民に強要することになった。

 

現在渦中にあり本日辞任の意向を固めた森喜朗東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長も、首相在任中に《 日本は天皇を中心とする神の国 》という発言をし批判を浴びている。

 

もういい加減そのような誇大妄想から日本は目覚めるべきだ。
当の天皇たる徳仁くん自体、そんな誇大妄想は抱いていないだろう。
                                           

 

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また、私が他の多くのブログや各種サイト等で、いわゆる「荒し」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

 

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天皇の徳仁くん 61歳の誕生日オメデトウ それにしても とっちゃん坊やの風貌は相変わらずだな

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この天皇徳仁くんを見ていていつも思う。 やはり天皇なんてものは、日本の精神的支柱でも伝統でもない。
総理大臣の任命や法律の公布などの国事行為は全て形式的儀礼なので、国権の最高機関たる国会がやればよい。 そうなると天皇など必要ない。

実際、この天皇徳仁くんがいなくとも、日本の政治・経済・社会・文化が何の支障もなく回るというのは誰の目にも明らかです。

 

 

「国民に寄り添う」、彼がよく発する言葉です。 父親から引き継いだようだが、彼もよほどこの言葉が好きなのでしょう。

といっても、せいぜい被災地を見舞ったりするぐらいのこと。 しかもへんに寄り添われてもありがた迷惑なのが実態です。

 

 

現在そして未来の日本に、天皇は必要ない。むしろ温存する方が危険だといえます。できるだけ早く廃絶してしまうべきです。

85年前(1936年)の2月26日、天皇親政を目指した陸軍青年将校らがクーデタに決起し多数の政治家が殺傷された(二・二六事件)。 それ以後政治家は怖気づき、軍部が政治を主導するようになる。そして日本は悲惨な結末を迎えたアジア太平洋戦争への道を歩むことになったのです。 この戦争では多くの国民が「天皇のために戦い死ぬ」ことを強要されました。

 

 

前回書いたことを再度しつこく述べます。

日本では、明治維新以降、「天皇は日本古来の伝統だ」というでっち上げに近い物語が急速に強調されるようになりました。

理由は薩長中心の反徳川勢力が、天皇を神輿に担いで政権奪取に成功したからに他なりません。 いったん担いだ神輿をそのまま使おうということになったのです。

そこで「日本は天皇を中心とする神の国」であり続けているという「誇大妄想」的思想を、義務教育や教育勅語などを通して全国民に徹底して叩き込んだ。

その結果が「天皇のために戦い死ぬ」ことであり、きょうの祝日「天皇誕生日」ともなっているのです。

 

 

もういい加減そんな「誇大妄想」から抜け出すべき時期に来ているのではないでしょうか。 みなさんも、徳仁くんの誕生日を機に一度考えてみてください。

 

 

© 2021 HIRAI HIROAKI    

                                                                  

 

※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。

相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter ・Facebook)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

 

また、私が他の多くのブログや各種サイト等で、いわゆる「荒し」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

 

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「令和の三島由紀夫」氏からのコメントに対する回答 №1/15

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一昨日(2021年5月18日)、「令和の三島由紀夫」と名乗り右翼を自認する方から、このブログの多数の記事それぞれについて合計15件もの真摯なコメントをいただきました。 私も真面目に返答したいと考えます。

 

ついては、多岐にわたる個々の記事のコメント欄を参照いただくのは読者に不便と考え、同氏からのコメントをブログ本文に掲載し、それへの回答を同じく本文中で行うことといたします。

 

「令和の三島由紀夫」氏のコメントは今後赤文字で表示し、私からの回答は黒で示します。 また、画像付きのリンク部分をクリックすると、該当記事が開きます。

以下「令和の三島由紀夫」氏の15件のコメントごとに、からの番号を振って一問一答形式で回答してゆきます。全て回答し終えるにはかなり時間を要するかも知れませんがご容赦ください。

 

① 「人間のクズ」 というべき昭和天皇 裕仁。 しかし、そんなことよりもっと重要なことがあります。

 (2014年08月30日付) への「令和の三島由紀夫」氏からのコメント

 

あなたは、天皇は公人だから批判しても良いと言いますが、皇族は名誉毀損で訴えることができません。そういう立場の方を批判するのはフェアではありません。
掲載を辞めろと抗議されたそうですが、当然でしょう。私も読んでいて不愉快です。
皇室があるから日本の平和が保たれるのです。 昭和天皇のご聖断があったからこそ、終戦できたのですから、もう少し歴史を勉強し直された方がよろしいのではないのでしょうか。
皇室が嫌なら皇室のない国で生活すればいかがですか。

 

(回答)

天皇・皇族も、内閣総理大臣を代理人にして名誉棄損で法的手段に訴えることができます。よって公平性は欠いていません。「フェア」です。

なお現時点までそのような提訴はありません。

 

貴方の「皇室があるから日本の平和が保たれるのです。」は、何も証明されていません。 いったいどのような機序(仕組み・メカニズム)でそうなるのかを詳細に説明いただきたいと思います。

明治維新以降皇室制度が新たに整備され強化されましたが、むしろそれに伴うかのように多くの対外戦争や軍事侵攻がなされています。また、天皇親政を目指す二・二六事件のような血生臭い暗殺テロ・クーデター未遂事件も起きています。

 

そして遂にはアジア太平洋戦争に突入、1945年の夏には日本滅亡の崖っぷちまで追いやられました。 「皇室があるから日本の平和が保たれるのです。」は欺瞞と言わざるを得ません。

 

また、「昭和天皇のご聖断があったからこそ、終戦できた」というのも、間違っています。

実際には、天皇裕仁氏が判断を示す前にさまざまな人びとが軍部の戦争継続の強硬意見を抑え、賛否拮抗するまで議論を煮詰める努力をしたからこそ、ポツダム宣言受諾までたどり着くことができたのです。昭和天皇の最後の一票だけを「ご聖断」などとありがたがるのは筋違いです。(昭和天皇をヨイショする「美談」としては格好のものでしょうが。)

 

貴方の言う「皇室が嫌なら皇室のない国で生活すればいかがですか。」に応じる気はありません。 私は皇室や皇室をヨイショし利用する連中が嫌いなだけで、日本は大好きですから。
貴方がお持ちであろう「日本=天皇」という考え方は理解していますが、私はその考えには断じて同意できません。 

 

 

 現天皇明仁氏、天皇として最後の誕生日記者会見

(2018年12月23日付) への「令和の三島由紀夫」氏からのコメント

 

昭和天皇を批判するあなたの意見には賛同できませんが、上皇様に対して、人として尊敬されている姿勢に、まだ、人間としての良心が残っていると信じます。

 

(回答)

特段上皇明仁氏を尊敬しているわけではありませんが、明仁氏「個人」に対しては、その人間性ついて相対的に好感を持てるということです。

ただ天皇は世襲であるが故、天皇を利用して悪だくみする連中にまんまと乗せられてしまうおバカな人間が皇位に就いてしまう心配があります。

 

 

本日は以上で一旦終了し、 以降は明日以降順次回答いたします。

 

 

© 2021 HIRAI HIROAKI    

                                                                  

 

※ ご注意! 私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。

相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter ・Facebook)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。

 

また、私が他の多くのブログや各種サイト等で、いわゆる「荒し」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

 

私が政治経済社会問題に関してやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙るニセ者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」「NEWS PICKS」「iRONNA」「THE HUFFINGTON POST」「アゴラ言論プラットフォーム」「Quora」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。




 

「令和の三島由紀夫」氏からのコメントに対する回答 №2/15 

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2021年5月20日付  「令和の三島由紀夫」氏からのコメントに対する回答 №1/15 の続きを掲載します。

 

③ かんちがい小説家三島由紀夫のこっけいな事件

(2020年4月20日付) への「令和の三島由紀夫」氏からのコメント

       

確かに、見方によっては滑稽なしに方だったかもしれません。自決自体、三島由紀夫のエゴでもありますが、彼が残した檄文は魂が籠っていると信じます。
むしろ、野次を飛ばす、自衛官連中こそ批判されるべきです。当時の自衛官はそれほど質が低かったのでしょう。そういう低レベル連中に檄を飛ばせばついてきてくれると信じた三島由紀夫も純粋ですし、悪く言えば馬鹿正直だったのでしょう。

        

(回答)

今時切腹をするのも滑稽なら、その檄文の中身も実に滑稽なものでしかありません。以下に激文の一部を引用しコメントします。

 

「戰後の日本が、經濟的繁榮にうつつを拔かし、國の大本を忘れ、國民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと僞善に陷り、自ら魂の空白狀態へ落ち込んでゆくのを見た。」 「日本の軍隊の建軍の本義とは、『天皇を中心とする日本の歴史・文化・傳統を守る』ことにしか存在しないのである。」以上引用終わり。

 

なぜ、日本の歴史・文化・伝統が天皇を中心とするのか、その理由が全く分からないし、仮にそうだとしても、それを守るのになぜ軍隊が必要なのかもさっぱり理解できない。この檄文を書いた彼の「魂」自体も時代錯誤で滑稽と言わざるを得ません。

 

こんなバカげた檄文や演説で、自衛官が賛同し決起に動くと考えた三島由紀夫の精神はまるで幼い子供のように感じます。 野次を飛ばした自衛官の方がよほどまともです。

                             

④ 天皇にこだわってきた

 

 (2017年2月22日付) への「令和の三島由紀夫」氏からのコメント

  

伊東貞三著「昭和天皇晩年の思い出」を購読されることを、強く希望します。

       

(回答)

「強く希望します。」ということなので読んでみることにしましたが、実につまらない内容なので時間がかかりそうです。読み終えたら回答することとします。
             

⑤ 百田尚樹氏こそ「人間のクズ」・「日本のがん」  ※ 6月27日付の追記があります。

 

 (2014年6月20日付) への「令和の三島由紀夫」氏のコメント

     

私も百田氏は嫌いですが、あなたの意見とは違います。私が嫌いになった理由は「沖縄の二紙は潰さなあかん」8月8日の退位をにじませる天皇のビデオメッセージに対して、「ワシ聞いてへん、そもそもなんで聞かなあかんのや」という発言がきっかけです。
右翼の私としては、百田氏に保守派を名乗ってほしくないですね。

     

(回答)

百田尚樹氏とは直接SNSで意見を交わしたことがあります。今その記録を読み返しても、まさにネット右翼にふさわしい浅薄なお馬鹿ぶりを発揮しています。
特攻を美化した月並みなお涙頂戴のB級小説やその映画化で荒稼ぎした品性下劣な人間としか私には思えません。

                        

                      

以降は後日追って回答いたします。

 

 

© 2021 HIRAI HIROAKI    

                                                                  

 

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また、私が他の多くのブログや各種サイト等で、いわゆる「荒し」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。

 

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