いつもの顔ぶれのデモ行進 彼らの考え方は理性的に見ればとても私には理解できません。
反原発とあらば、やたらと顔を出す反原発界の重鎮 大江健三郎氏(中央ネガネの男性)
決して自然エネルギーで電力需要は賄えません。 せいぜい原子力エネルギーを補完できる程度です。
またかと思われるかも知れませんが、原発がまともな状態に戻るまで書き続けます。
「現在原発が全部止まっていても、電気は十分足りているではないか」という反原発派の意見がありますが、とんでもない誤りです。
原発を止めために、足元を見られた高値で液化天然ガス(LNG)を輸入、火力発電所をフル稼動させ、さらに節電を求めて、やっとギリギリ電力需給をバランスさせている状態です(再生可能エネルギーなんか全くアテにできません)。 こうした状態の方が、原発稼動状態より、はるかに危険です。
もしそんな逼迫した状態で突然長時間の大停電が起きれば、多数の死者が出ることは確実です。 電気で生命を維持している傷病者がどれ程危機に晒されるか、反原発派は考えられないのでしょうか。
また、発電用燃料の輸入急増による経済への打撃も大きく、電気料金の高騰により企業の採算が悪化し人的損失も生じています。
このままではインフレーションと不況が同時進行する事態(スタグフレーション)を招く恐れがあります。
さらに、火力発電による大気汚染やCO2排出増大の問題も起きます。
こうしたリスクには、反原発派は考えが及ばないのでしょうか。
反原発派は、「原発事故は一度起きたら最後、収拾がつかなくなり莫大な人的物的被害生じる。」と主張しますが、果たしてそうなる確率がどれ程あるというのでしょうか。
世の中の全ての出来事は確率的現象で、発生確率0%はあり得ず、当然ゼロリスクもあり得ません。 よって原発もいつかはそんな大事故を起こす可能性があります。
しかし問題はその確率がどの程度かと言うことです。
ところが彼らが絶賛した、5月21日の福井地裁の判決(控訴中)では、「具体的な危険性が万が一にもあれば運転が差し止められるのは当然」と、合理性を欠いたバカげた考え方を示しました。
原発に限らず世の中の全てのもの(例えば航空機)には、具体的な危険性が万が一にもあるのは当たり前のことです。 こんな判決が罷り通ったら、旅客機や鉄道、バス、タクシーの運行さえも差し止め対象になってしまいます。
実は今回の福島原発事故で、原発特有の放射線被曝による健康被害は1件も発生していません。十分に管理され収拾がついています。 決して「収拾がつかなくなり莫大な人的物的被害生じる」事故には至っていません。
反原発派が言う収拾のつかない重大事故が起きる確率は、0%ではないものの、かなり0%に近くリスクは相当小さいと言えます。
むしろ反原発派の非論理的で過剰に危機感を煽る行為や過大な避難政策、風評等による被害のリスクの方がはるかに大きく深刻です。
また反原発派の一部には、「原子力村」や「原発利権」などという仮想敵を勝手に作り上げ、それを非難攻撃して悦に入っているだけの卑劣な人間もいます。
いずれにしても、彼らは、もう一度学校に戻って、理科や数学、統計学をしっかり勉強し直すべきでしょう。 反原発派は、原子力を問答無用で「悪」と決めつける思考回路を修理しなければなりません。
この分では、原子力ロボットの活躍を描く漫画「鉄腕アトム」も、反原派は槍玉に挙げるのでしょうか。 原子力エネルギーは人類の英知をつくして活用すべきです。
ある著名な評論家が断言した 「反原発派はすべてバカである。」が、最近だんだん納得できるようになってきました。
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