反原発デモの先頭に立つ大江健三郎氏 原発の稼動停止は、むしろより多くの人命を危うくすることに考えが及ばないのでしょうか。
5月21日、福井地裁は、とんでもない判決を出しました。 世の中に「具体的な危険性が万が一にも無い」事象なんてあるのでしょうか?
何度もしつこく書きますが、反原発派の人たちは、理数的思考ができない、あるいはそれを避けて通る傾向が強いようです。
よって、反原発派は、合理的な理論ではなく、移ろいやすく熱狂しやすい国民感情に、その拠り所を見出しています。
事故の被害がどんなに重大でも、事故の発生確率が十分小さければ、リスクは小さくなります。
つまり、リスク=事故被害の重大さ×事故発生確率 ということです。
また、世の中の全ての事象は、「ゼロリスク」(事故発生確率が0%)はあり得ません。
原発も同じことです。 事故発生確率が極めて小さいため、原発稼動によるリスクは非常に小さなものです。原発に怯えて暮らす必要はありません。
また長期的に見れば、もし原発を停止したままでは火力発電に大きく依存せざるを得ず、大気汚染によってじわじわと人命が失われます。また地球温暖化を早め人類への危機を大きくします。
このように人命に対するリスクは、原発停止の方が、原発稼動より大きいのです。
反原発を声高に唱える大江健三郎氏や坂本龍一氏、細川元首相、小泉元首相はこうした点をどう考えているのでしょうか。
みなさんはどう思われますか?
おバカな仕草をして反原発集会にタクシーで駆け付ける大江健三郎氏
(補足)
本題から少しそれますが、大江健三郎氏はかつては、原子力エネルギーの活用に好意的であり、さらに中国の原爆実験の成功を賞賛すらしていました。
また、文化勲章を拒否したのはよいのですが、ノーベル賞は嬉しそうにちゃっかり受け取っています。 欲しくて欲しくて仕方なかったようです。
本人は反体制を貫いているつもりですが、ニセ者と言わざるを得ません。 実は反体制から程遠い安全地帯に身を置き、権威主義的な態度が目立ちます。
大江健三郎氏は、坂本龍一氏と並んで私の嫌悪する唾棄すべき人物の代表格。 彼らからは、原発問題のような高度で複雑な課題を、現実的に解決するための示唆は何も得られません。
ただ、航空機のリスクが十分に小さいのと同じように、原発のリスクも十分小さい(航空機よりはるかに小さい)ものです。 さらに原発のメリットとデメリットとを比べれば、前述の通りはるかにメリットの方が大きいので、原発の稼動を停止すべきなどという発想は起きません。
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